Contents
PC-UNIX tips

Vine Linux on C3 1GHz
C-1ZoomとLinux
LinuxでHotSync 更新!
グラフィックに挑戦
Laser5 Linux 7.1
FMVをADSLルーターに
300GLで遊ぶ
Cyrixで静音マシン
98NoteでADSLルーター
我が家のPC環境
Hurdを使ってみる

ぶたのアイコン子豚館に戻る

Cyrixで静音Linuxマシン Part2

Cyrixマシンにて、さらなる静音化に挑戦してみました。
これまでの経緯については、Cyrixで静音マシンを参照してください。
OSはLaser5 Linux 7.1になっています。その辺りの経緯については、Laser5 Linux 7.1を参照してください。
 
 
カーネルのアップグレード
 
2002年1月24日現在安定版カーネルの最新バージョンは2.4.17になっています。私はちょっと前のバージョン2.4.16を使用しています。いつ直ったのかわかりませんが、Via C3のキャッシュがやたら多く表示される現象も解消されています。
 
 
ハードディスク
 
最近はだいぶ流体軸受けのハードディスクドライブが増えてきました。静音を目指すにはSEAGATE U6-ST340810ACEがよいという話ですが、なんとなく個人的に好きなので今回はMaxtorのMAXTOR 4K040K2を選択しました。型番の後ろから2桁目のKが流体軸受けだということを示しています。
さて、実際に動かしてみると、確かにIBM DTLA305040よりは、だいぶ静かです。とくに、シーク音がかなり静かなので、少し意外な感じがしました。ディスクの風切り音は、静かなことは静かなのですが、高い音で「キーン」と鳴るので、音の大きさの割には気になります。また、スマードドライブに納めても、シーク音はかなり小さくなりますが風切り音の方はあまり効果がないような感じでした。

 
 
グラフィックカード
 
グラフィックカードは、以前はCanopus SPECTRA Light T32 PCIを使用していたのですが、静音化のために外してみました。「エコワット」という製品を用いて調べたところ、SPECTRA Lightの消費電力は13Wくらいのようです。これを外すことにより、マシン全体の消費電力はおよそ31W程度となり、消費電力が下がったことで電源ファンの回転もだいぶおさえられたようです。ただ、SXGAで使うとオンボードのグラフィックはだいぶ汚いです。Canopusはとても綺麗でした。

 
 
電源
 
前回金網を切ってみた電源ですが、それでもやはり電源の音は気になります。そこで、今回は、ついに電源ファンの交換を実行しました。
もともとの電源ファンを取り外して、そこに山洋の中速ファン(型番 109R0812M402)をつけてみました。もとのファンは、Cyber CoolerのD80SH-12Cというファンのようで、こちらは28dBですが、山洋の中速ファンは23dBなので、少しは静音化が期待できるのではないかと思いました。もとのファンは厚さ20mm、新しいファンは25mmなので当たり前ですがスペースが足りません。そこは、指切り防止用の金網をはずして、ファンの外枠の部分を少々削ることでなんとか押し込みました。
もともとのファンは吸気の方向でついているのですが、試してみたところ排気にしたほうがケース全体で見た場合の廃熱効率が良さそうなので、今は排気で使っています。吸気の場合はCPUのヒートシンクに風が当たることになるのでCPUを冷やす効果もありそうですが、排気にするとその効果がなくなるので、発熱の多いCPUでCPUファンを使用しない場合は吸気の方がいいかもしれません。VIA C3ではほとんど発熱がないので、排気で問題ないようです。 さて、実際の静音効果ですが、まあまあだと思います。室温14度で、筐体内の温度が32度くらいで動いています。例によって比べるものがないのですが、こたつの「ぶーん」という音よりは静かです。2mくらい離れるとほとんど音がきこえなくなります。ただ、夏になって温度が上がればまたかなりうるさくなってくるでしょう。

 
 
今後
 
とりあえず大体のことはやったと思うのですが、これから先さらに静音化を進めるとなれば、さらに静かなハードディスクを使用する、電源ファンのスピードを手元でコントロールする、ファンレス電源を使うなどの方法があります。
webmaster@kobuta.org