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Laser5 Linux 7.1

8月24日に発売されて以来Laser5 LinuxのFTPサイトはずっと接続できない状態が続いていて、CDイメージはミラーサイトにはなかったのでダウンロードすることができなかったのですが、9月15日前後にCDイメージがミラーサイトに置かれるようになったので、さっそく入手して、Cyrixマシンにインストールしてみることにしました。Cyrixマシンのスペックなどは、Cyrixで静音マシンを参照してください。
 
 
インストール
 
Cyrix IIIの自作マシンにはCD-ROMドライブがついていないのですが、他のマシンについているものを借りてきてCDブートしてインストールしました。 インストールパッケージの選択を適当にしてしまったせいか、ALSAもXMMSもインストールされませんでした。
 
 
カーネル再構築
 
インストール後にまずすることは、カーネルの再構築です。 今回はバージョン2.4.9を使いました。 NTFSのサポートをモジュールで組み込もうとしたのですが、どうもfs/ntfs/unistr.cのコンパイルでエラーがでます。 ソースを見たらあやしいところがあったので、ちょっとなおして、コンパイルはできたのですが、結局関数minが解決されなかったとかでモジュールとしては使えなさそうな感じです。 minくらい自分で定義してしまえばいいような気もしますが、ドライバ関係をいじるのはおそろしいのでやめておきました。 それでもなんとかカーネルは無事できあがりました。/etc/lilo.confを書き換えて、/sbin/liloしておきます。
 
 
ALSAのインストール
 
次に、ALSAのインストールです。alsaのソースをダウンロードして、
# cd /usr/src
# tar jxvf alsa-driver-0.5.11.tar.bz2
# mv alsa-driver-0.5.11 alsa-driver
# cd alsa-driver
# ./configure
# cd utils
# ./buildrpm
なんていうことをしましたが、なんだか/usr/src/redhat/がないみたいなことを言われるので、
# ln -s laser5 redhat
したらうまくいきました。
alsa-driver-0.5.10bではコンパイルが失敗し、原因もよくわからなかったのでalsa-driver-0.5.11を使いました。 alsa-libとalsa-utilsも同様にコンパイルしたあと、alsaconfで「VIA82C686A」を選択して、/etc/modules.conf中に2ヶ所あるsnd-card-xをsnd-card-via686aに変更しました。 その後、/etc/init.d/alsasound startで、起動できました。
とりあえずMP3が聴きたかったので日本語化とかは考えずにXMMSのサイトからXMMSのRPMパッケージをダウンロードしてインストールしました。 特に問題もなくインストールできて、ちゃんとMP3のファイルを再生することができました。
 
 
Mozillaのインストール
 
7.1では、以前にも増してNetscapeが不安定になったような気がします。 おもしろいくらいに落ちます。 そこで、Mozillaをインストールしました。 バージョンは0.9.4で、これもRPMパッケージを使用しました。 以前使ったときは使用感もいまいちな感じでしたが、今回はなかなか使い心地もよいです。今のところ意図しない終了は起きていません。 難点は重いことで、さくさくと軽快なブラウジングというわけにはいかないようです。
 
 
nVIDIAドライバのインストール
 
グラフィックカードはCanopus SPECTRA Light T32 PCIを使っていて、チップはnVIDIA RIVA TNT2 Proです。 XFree86のバージョン4ではnVIDIAからドライバが提供されてるので、それをインストールしてみました。 nVIDIAのサイトにドライバとREADMEが落ちています。このREADMEはかなり詳しく、よくできていると思います。
まず、
NVIDIA_kernel-1.0-1251.src.rpm
NVIDIA_GLX-1.0-1541.i386.rpm
をダウンロードして、
# rpm --rebuild NVIDIA_kernel-1.0-1251.src.rpm
# rpm -ivh /usr/src/laser5/RPMS/i386/NVIDIA_kernel-1.0-1251.i386.rpm
# rpm -ivh NVIDIA_GLX-1.0-1541.i386.rpm
します。 NVIDIA_kernel-1.0-1541は、しばらく使ってみましたが不安定なので1251を使っています。 1541では、大体平均して3日くらい動かしてるとXが固まります。 1251は非常に安定していてまだ固まったことはありません。
インストール自体はこれで終わりなのですが、このあとXF86Configを書き換えないといけません。 私の環境では使用されるConfigファイルは/etc/X11/XF86Config-4なので、これを書き換えました。
Deviceセクションの、
Driver "nv"
Driver"nvidia"
にして、
Load "dri"
Load "GLcore"
の2行を削除するだけです。 これで新しいドライバが使えるようになります。 startxすると大きく"NVIDIA"と表示されるので、少しびっくりしました。 BIOSの設定で、"PnP OS installed"を"No"、"Assign IRQ For VGA"を"Enabled"にしておかないとstartxでエラーが出ます。
NVIDIAのサイトには2D、3Dともに描画速度が改善されるというようなことが書いてありましたが、確かに大きなファイルをcatで表示したりするときのスピードは速くなったような気がします。ウィンドウの移動などでは体感速度の向上は見られませんでした。 カードがPCIなので、そのせいかもしれませんが。
 
 
Cordless TrackMan Wheelを使う
 
Cordless TrackMan Wheel(CT-64UPi)を買ってきたのでさっそくXで使ってみました。 /etc/X11/XF86Config-4のInputDeviceのマウスの設定をしているところを以下のように変更します。
Identifier  "Mouse0"
Driver      "mouse"
Option      "Protocol" "MouseManPlusPS/2"
Option      "Device" "/dev/psaux"
Option      "ZAxisMapping" "4 5"
これで、ホイールも使えます。かなり快適です。 ただ、私の使用しているCPU切替機であるCorega Changer KVMを通すとなぜかLinuxではホイール機能が使えなくなります。 仕方がないのでトラックボールは直接マシンにつないで使っています。
 
 
参考サイト:
レーザーファイブ株式会社
ALSA(日本語)
ALSA(英語)
Mozilla.org
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